良い墓石を選ぶポイントは
墓石に使われる石材の種類は約300種とも言われます。素人目には似たようなものが多く、なかなか区別がつきません。
墓石選びは信頼と実績のある石材店に相談しながら選ぶようにしましょう。
現在、墓石は輸入材が多く、全体の約8割を占めています。
中国産をはじめ、韓国、インド、北欧、南米、南アフリカなどからも輸入されています。
墓石は長い年月雨風にさらされるため、気候によって耐久性が左右されます。
すなわち、その土地の気候や風土に合った石選びが大切なポイントとなります。
例えば当社のある広島県南部ですと…
愛媛県産大島石は輸入材に比べて希少価値が高く、価格も高いのですが、やはり瀬戸内地域で長年使われてきた石材というのは
機能性の面で理にかなっている点が多く、おすすめできます。
墓石の価格は産地や等級などによって異なり、同じ種類の石材だからといって価格が同じとは限りません。
墓石に刻む文字や家紋、付属品などの加工によっても価格は変わってきます。
基本的には品質と価格は比例しますが、供給量の少ない石材などは高額となります。
しかし、決して外国産が国産に比べて品質が劣るというわけではありません。
国内で墓石として使われている歴史の違いから、その信頼性の差が価格の差となって現れているのでしょうか。
- 圧縮強度が高く「硬い」
長い年月、雨風にさらされるので、硬い=「圧縮強度」の高いものが良いとされています。
- 吸水率が低く「水を吸いにくい」
石は様々な鉱物で構成されていて、わずかな隙間が生じています。
この隙間に雨水が浸透し、サビ、変色、ひび割れの原因となり、劣化を進めます。
水を吸いにくい=「吸水率」の低いものほど劣化が少なくてすみます。
- 石目の美しさ
石の目が細かければ吸水性も低く劣化も少なくてすみます。
目の細かさに加え、色目の入り方、均一感、色などを考えて選ぶとよいでしょう。
以上3点に、ご予算、ご希望、墓全体のデザインに合うか、安定した供給量がある石かなどを考慮し
総合的にバランスのとれた墓石を選ぶとよいでしょう。
この他にも各産地の石材がございます。
お選びいただく石種により価格が異なりますので詳しくはお問い合わせください。
各石材の産地・特徴・欠点をご説明しご予算・ご希望に合った墓石をご提案いたします。
ご相談・現地下見・出張・デザイン・お見積り無料です。
お問い合わせ、資料請求をWEBでも受け付けております。
10年間品質保証書の発行
当社が発行する「石材製品10年間品質保証書」は、
正常な状態で引渡日より10年以内に
製品ならびに施工上の理由で欠陥が生じた場合には、
無償で修理させていただく制度です。
当社では新たに建墓された全てのお客様にこの保証書を発行しております。