広島のお墓創りをサポート-十和石材【広島】- 広島県産議院石で作った自然石風墓
墓石の施工例
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- 広島県産議院石で作った自然石風墓
- 広島市N様 20年12月建立
- 施工場所
- 宮島墓苑(廿日市市)
- 石種
- 議院石(広島県倉橋島産)
- 形式
- デザイン墓・自然石風墓
- 仕様
- 地下納骨室、花立(ステンレス筒)、ローソクコマ付寝線香皿、拝石、玉砂利(五色)
- 施工ポイント
- 「亡くなられた奥様のために…」とご主人様と創作したデザイン墓。ご主人様のご実家が広島湾に浮かぶ能美島という島のお寺ということで、お墓の知識とこだわりは大変深く、色々と勉強させていただきました。ご主人様からは「背が低く、存在感がある墓」、「石はキレイに磨かれていなくて、風化が楽しめるもの」、「自筆の手書き文字が刻める墓」というリクエストをいただき、試行錯誤の末、自然石風のお墓に挑戦しました。特に悩んだのは石材選びとその加工法。石材は能美島のすぐ隣にある、倉橋島で採れる「議院石」を選びました。議員石は薄いピンク色の石で、サビ色(濃赤)の斑点が美しく入っている美しい石目が特徴です。国会議事堂などに使われていることからその名前がついたそうです。加工は「割肌」「小叩」「ノミ切り」といった職人技を駆使し、明るさと石の質感をうまく醸し出しました。独特の質感があり、仕上げには芸術の域が要求されました。機能性も考慮し、五具足(花筒、ロウソク、線香)が気軽にお供えできるように加工。「背の低い墓」というリクエストのため、納骨室は地下に設置し、骨の出し入れはお墓の裏側足元にある板石を取り外して行います。
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